(複合材料) Business
機能材料事業(複合材料)
先端領域において、
高品質・高機能な基材や部品の
研究・開発・製造を手がけています。

機能材料事業(複合材料)の特徴
炭素繊維・ガラス繊維とシキボウが長年培ってきた「織り」の技術を融合。航空機、人工衛星、エネルギーなど、技術的な難易度が高い分野において、高精度・高信頼の製品づくりに研究・開発段階から携わっています。
高強度・軽量・耐熱性を兼ね備えた複合材料の基材設計から成形加工までを手がけているほか、長野事業所では大型金属部品の製造も行っています。
各種非破壊検査や物理特性評価など、厳格な品質要求に応える万全の体制を整備し、国内外の有力メーカーや研究機関との連携を通じて高機能化・量産対応を推進。先端領域における次世代のものづくりを支えています。
NEWS
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- 2025年3月4日~6日
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フランス・パリ「Nord Villepinte」にて開催のJEC Worldに出展
研究・開発
中央研究所
航空宇宙や産業向け製品の技術と品質を支える中核的役割を担っているのが滋賀県に位置する中央研究所です。炭素繊維やガラス繊維を用いた複合材料やプリフォーム(繊維強化基材)の研究・開発を行っています。
長年培ってきた繊維と化学の知見を基盤とした「軽くて強い」新素材の追求に加え、研究所内の施設・設備で複雑な形状の小ロット部品製造も手がけています。
製品・サービス
品質保証体制
シキボウは独自の品質保証体制を構築しており、
航空機部品の製造に必要な認証を取得しています。
JISQ9100認証書
JISQ9100附属書
事業所ごとの製造品目
尾道事業所
尾道事業所ではCFRPの原材料(複合材シート)の裁断から積層、オートクレーブ(高圧加熱炉)による硬化、5軸による精密加工、非破壊検査、塗装、そして最終試験に至るまで、すべてを一つの拠点で完結できる一貫体制を構築しています。
大型のCFRP構造にも対応可能で、三次元測定機やクリーンルームを備えることで安定した品質を確保。航空宇宙部品が製作可能な各種認定も取得しています。
複合材シート裁断機
クラス:100,000(0.5μ)
クリーンルーム
温度:200℃
圧力:0.9MPa
T.Cポイント:40
真空ポート:30
オートクレーブ
回転数:1,000~20,000rpm
5軸加工機
三次元測定機
2.6mW × 7mL × 2.8mH
非破壊検査装置
高さ:2,700mm
奥行き:7,000mm
塗装ブース
材料試験機
長野事業所
長野事業所では航空機エンジン部品を中心に、金属加工と複合材料の成形を手がけています。最大直径2.3mのマシニングセンタや3.0mの旋盤センタを備え、大型金属部品も高精度に加工できます。
オートクレーブによる複合材料の成形にも対応しているほか、蛍光浸透探傷検査(FPI)などの品質保証体制を整え、航空宇宙部品に必要な各種認定を取得。金属と複合材の両立生産で、エンジンの安全と信頼を支えています。
オートクレーブ
マシニングセンタ
旋盤センタ
蛍光浸透探傷検査室
八日市事業所
八日市事業所では産業分野向けの高性能複合材料部品を手がけています。独自のフィラメントワインディング(FW)製法により繊維を均一に巻き上げ、気泡のない高品質なGFRPを製造しています。
特にシキボウのGFRPはボイドが発生せず、透明な製品の製作が可能。仕上がりの美しさと安定性に優れており、バリカー(車止め用のポール)など幅広い用途で活用されています。

シキボウ製

一般品

シキボウ製

一般品